野口みずき, 名古屋でリオ五輪。高橋尚子との関係（朝日新聞 逆風満帆）

　２００４年アテネ五輪の女子マラソン金メダリスト、野口みずき（シスメックス）が３０日、今夏のリオデジャネイロ五輪の代表選考会を兼ねた３月１３日の名古屋ウィメンズマラソンに出場する意向を示した。マラソン出場は、途中棄権した１３年モスクワ世界選手権以来となる。
出典）朝日新聞デジタル

アテネ五輪で女子フルマラソン金メダリストの野口みずきさんが、2016年リオデジャネイロ五輪を目指すことを発表しました。

女子マラソンといえばQちゃんこと高橋尚子さんが有名ですが、この野口みずきさんも素晴らしい選手です。


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＜野口みずき＞


出典）日本オリンピック委員会

生年月日：1978年7月3日
年齢：37歳
生誕地：三重県伊勢市
居住地：京都府京都市
身長：150cm
体重：40kg

中学1年の頃から陸上を始めました。
高校時代では3000mでインターハイにも出場しています。


1997年に社会人になってからはハーフマラソンで活躍。
「ハーフの女王」とまで呼ばれるほどだったそうです。


その中2000年7月の札幌国際ハーフマラソンで、同年9月のシドニー五輪代表に選出されていた高橋尚子さんと同レースに出場。
中盤まで競り合ったが、後半に野口みずきさんが遅れ高橋尚子さんが優勝。

その2ヶ月後に高橋尚子さんがシドニー五輪で優勝したことをきっかけにオリンピックの女子マラソンでの優勝を意識し始めたようです。


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＜フルマラソン＞

2002年にフルマラソンに初挑戦。3月の名古屋国際女子マラソンで優勝。

2003年の世界選手権パリ大会で日本女子トップの2位に入り銀メダルを獲得。
翌年のアテネ五輪代表の内定を勝ち取りました。


2004年のアテネオリンピックでは2位と12秒の差で逃げ切って優勝。
シドニー五輪 高橋尚子に続いて、2大会連続で日本に金メダルをもたらしました。


2008年の北京五輪の代表に内定していましたが、左足太股の肉離れにより棄権しました。

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＜高橋尚子との関係＞
そんな野口みずきさんがオリンピックをめざす目標・きっかけとなった高橋尚子さんとの関係ですが、野口みずきさんは高橋尚子さんを恩人やお姉さんと慕っているようです。

野 口 に と り 、 高 橋 は ４ ２ ・ １ ９ ５ キ ロ の 世 界 へ い ざ な っ て く れ た 「 恩 人 」 だ 。
「 憧 れ と い う か 、 お 姉 さ ん と い う か 。 高 橋 さ ん の 足 跡 を 追 っ て き た 」 。 シ ド ニ ー 五 輪 で 高 橋 が 優 勝 し た 瞬 間 を テ レ ビ で 見 て 、 鳥 肌 が 立 っ た 。 「 私 も あ の 大 歓 声 を 独 り 占 め し た い 」 と 思 い 、 マ ラ ソ ン 挑 戦 を 決 め た 。 そ し て 、 ４ 年 後 、 日 本 人 ２ 大 会 連 続 の 金 メ ダ ル を 手 に 入 れ た 。
出典）朝日新聞デジタル「逆風満帆」

同「逆風満帆」によりますと、二人は高橋尚子さんが現役のときは話した事がなかったようです。
一緒に走ったのもハーフマラソンのみということで、なかなか接点がなかったようですね。


野口みずきさんが高橋尚子さんが家を持つ、アメリカのコロラド州に練習で訪れたことが接点を持つきっかけだったようです。


野口みずきさんは高橋尚子さんと接点を持ったことで、高橋尚子さんの練習量の多さに驚いたそうです。
高橋尚子さんは学生時代に月1400km走っていたとか。
月を30日としたら1日あたり46km〜47km程です。
凄まじいですよね。

そんな高橋尚子さんの話が、いい意味で刺激になっているようです。

そんな高橋尚子さんの意思を受け継いだ野口みずきさん。
リオデジャネイロ五輪で活躍する姿をみれるのでしょうか。

期待したいですね。


以上
野口みずき, 名古屋でリオ五輪。高橋尚子との関係（朝日新聞 逆風満帆）
でした
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